継続した成功は「濁った願望」から生まれない

mind01
私はこのブログで、テクニックを
いくつも情報提供してきました。

しかし、本当に重要なことは、
テクニック以外のところにあります。

「えっ！今さら何？」
と言われる前に、まあ聞いてください。

根本に、これがなくてはいけません。

それは、「相手を思いやる心」です。

心の底からこの気持ちを持っていないと、
テクニックの効果は半減どころではありません。

私がセールスの仕事をしていた頃、
当初、「相手を思いやる心」は、
持ち合わせていませんでした。

「稼げればそれでいい」

他のセールスマン同様、
金儲け主義の一員であったと言えます。

しかし、長年のセールス生活の中で、
気付かされたことがあります。

それは、「稼げればそれでいい」という
セールスマンは、一時稼げたとしても、
それが継続しないということ。

継続して稼いでいる人は、

「稼ぐことを第一義」

としているのではなく、

「お客様を第一義」

としています。

これは、綺麗事でもなんでもなく、
私が経験してきたことで身に染みて感じた真実です。

この事を理解してから、
金儲け主義であった私は変わりました。

そして、「相手を思いやる心」から生まれる結果と、
感謝の気持ちや、喜びを知ったのです。

とは言っても、こればかりは
経験しないと信じきれない場合が多いと思います。

「偽善者かコイツは」

と思う人もいるでしょう。

そう思われる気持ちはよくわかります。

しかし、こればかりは
経験しないとわからない場合が多いので、
私が理解させようとしても無意味です。

なので、これ以上、
読み進めていただく必要もありません。

でも、少しでも理解しようという気持ちのあるあなたは、
その意識を持つように努力してください。

その気持ちを、半信半疑ながらでも持ち続けることで、
いずれは自分自身の真実となってくるはずです。

それができてはじめて、
テクニックが生きてくるのです。

「相手を思いやる心」のないところに、
継続した成功はありません。

京セラ・第二電電（現・KDDI）創業者の、
稲盛和夫氏も言っています。